#6 お月見 × TSUKIMI HOTEL
- September 9th, 2019
<お月見>
皆さまご無沙汰しております✨
すっかり夏も終わり、秋の雰囲気を感じることが増えて参りました🍁
9月といえば、もうすぐお月見・十五夜がやって参ります🎑
当TSUKIMI HOTELの名前はご想像容易く、月が綺麗に見えることに一つ由来しております✨
お月見について以下に簡単にまとめました
少々おつきあい下さいませ✨
お月見とは、一般的に旧暦8月15日の「十五夜」をさします。
ちなみに、今年・2019年の十五夜は9月13日(金)です。
十五夜は、秋の美しい月を観賞しながら秋の収穫を感謝する行事で、「中秋の名月」と呼ばれています。旧暦では7月~9月が秋にあたり、初秋は台風や長雨が続きますが、仲秋は秋晴れも多く空が澄んで月が美しく見えます。
そこで、もともと中国から伝わった月見を取り入れ、平安貴族が月見の宴を催して風雅を楽しむようになりました。のちに作物の収穫祭と結びつき、人々は豊かな実りを象徴として十五夜を観賞し、お供え物をして感謝や祈りを捧げるようになりました。
また、日本では月の模様を「うさぎが餅をついている」ととらえますが、月うさぎは慈悲の心の象徴であり、月に寄せる思いの深さが感じられます。
そしてもう一つ。
お月見といえば月見団子。
月見団子を食べるのは、団子が月と同じように丸く、欠けても満ちる月を生や不死の象徴として考えて愛していた名残から、それを食べることで健康と幸せが得られるという考えに基づいています。
ちなみに、団子を多く盗まれた家が縁起が良いとされていたのもあり、縁側にお供えした月見団子を子供たちが盗み食いをする風習がある地域もあったといいます。
このように、諸説あるものの作物や実りに感謝をしながら美しい月を眺める、という風習なわけですね🌙
現代では何となく今日は十五夜だな、月が綺麗だな、くらいの方も多くいらっしゃると思いますが、
熱帯夜が明け秋の澄んだ夜空の中、綺麗に映し出される満月を見るのは
現代人にとっても心の癒しになるのではないでしょうか?☺️
TSUKIMI HOTELの屋上ラウンジでは、
清水寺や八坂の塔・京都タワーなど京の街を一望できるよう開放しておりますが
今年の十五夜(前述通り9/13)には
ぜひ皆さま空を見上げて月を眺めてみませんか?☺️✨
↓TSUKIMI HOTEL屋上ラウンジからの展望の一角です✨
TSUKIMI HOTELらしい、お月見を楽しんでいただけるかと思います🌃🌙
連休の前日でもございますので、京都観光を兼ねて
皆さまぜひTSUKIMI HOTELにお立ち寄りくださいませ☺️✨